草ナギさん論

今日某所で意見を読んで、あぁ、そうかもなぁ・・・と思ったのは、草ナギさんの演技というのは、脚本とか台詞とかと草ナギさん自身の気持ちがシンクロした時に、観ている側にも何かを発することが出来るのかなぁということでした。
だから、実は納得していなかったり、持っていない感情だったりすると、伝わって来ないのかなぁ・・・。(いや、しかしそんなことは無いとも思える)

基本的に棒読みでいらっしゃるのですが、驚くほどナチュラルに感情が零れ出しているというか、溢れている場面がところどころ、要所要所であるので、よおく見ていないと、基本が棒読みということに気が付かなくなってしまうという不思議。(ってか、私だけ??棒読みのところだけ切り抜いて見ると、びっくりする。「姫ちゃ〜ん」級)

なのに何かこう、感情に訴えかけてくる何かというのは、何なんだろうなぁ・・・。基本的に”幸せ痛い”が胸に来るんですよね。その表現が。あぁ、でもなぁ、泣けてしまうものとかって、別にアニメでも泣けてしまうし、違うのかなぁ・・・。
感情移入しやすいと言うか。

しかし、草ナギさん自身はいまいちつかみ所の無い人ですね。
古い映像とか見ると、キャラが違いますし。今の草ナギさんは、草なぎさん自身が、作り上げてきた人って感じですね。
そのままなんかじゃなくて、つまづきや、壁だったり、そう言った障害の中で、手に入れてきたものっていう感じ。
だから、時々ベースの草ナギさんがひょっこり顔を出すと、驚いてしまう。なんというか、奔放というか痛いというか。
でも、私は今の草ナギさんが好きですね。若い草ナギさんは見ていると苦しくなってしまうほど、痛い。若さが痛いというか、空回りが痛い。
(本当に同じ人物なのかなぁ)

というか。こんなことをだらだらと書いても仕方の無いことなんですけどね。
あぁ、それにしても、何で今ごろになって注目してしまっているんだろう。
スタアの恋からじゃ随分遅いよなぁ・・・。
(それもこれも「いいひと」のせいだよ。おい)




今日はバイトでいらいらしていて、自分でも困ってしまった。
目が痒い。