バッテリーⅢ・Ⅳ・Ⅴ

バッテリー〈5〉 (教育画劇の創作文学)
あー。
結局、買って読んでしまいました。バッテリーの続き。
もう、何こまっちゃうって、値段の高さですよ。
教育画劇さん!
たかいっすよ。1500円ですよ!
3冊買ったらいくらっすか。

でも、角川の文庫を待てなかった。
それぐらい、巧と豪の行く末を知りたかった。なのに、まだ未完かよっ!
文庫のⅡで、Ⅵを書き終えたって書いてありましたよ!どういうことっすか。

あー。
中学生に振り回されたー。えーん。
ちょっと、巨人の星ちっくな、二人の信頼関係に惹かれ、思わず読み続けてしまったよー。
なんか、もう、駄目なんですよねー。そういうの。
しかも、伴と星と違って、なんか熱い友情で結ばれてるんじゃー。とかじゃないの。

あー、でも、豪は伴なのかなー。「じゃ」ってあたりが。

なんか、もうこの年で、読む本の主人公が中学生ってきついんですけど、
でも、中学生の時にこの本は存在してないし、更に言えば、中学生の時に読んでも
今みたいな面白さは感じなかったかも。

しかし。
これは、野球をあまり知らないから読めるんではなかろうか。
野球好きの少年はこれを読んだら「ぷっ」と笑ったりするんだろうか。
そこらへんが、気になる。

あー。
心理描写が熱いぜ!
ただ。

バッテリーを読んだ時に感じた、熱い思いは感じられなかった。
普通に面白かった。というか。なんか漫画ちっくで。
青波の存在が、更に漫画にしてるんですよね。

ま、そんなことはどうでもいいや。

だから、なんというか、お話を楽しむぶんには、全部読んだほうがそれはいいんだろうけど、なんというか、文学的要素を求めたり、社会的なものをもとめるんであれば、Ⅰ(こんな記号はつきませんが)だけをお勧めしたいです。ね。

Ⅰはもう、なんか、思い出しましたもん。
乱暴な気持ちを。