久しぶりに草ナギさん関連話。

ホテルビーナス、DVDが9月10日に出ます。
で同日、韓国で上映が決まっています。
某所に行けば、詳しい経過は分かると思うんですが・・・。

あ〜〜。
もぉ、日本公開の時も、ずいぶんと「いやぁ〜」な気持ちになりましたけど。
今回も、なんとなく「いやぁ〜」な気持ちなんですよね。
やっぱり、ファンだからこそ、自分の希望?みたいなものと、反対の方向へ行ってしまう草磲さんの姿を見るのが、「いやぁ〜」なんですよね。
剛くんのやることだから、黙って見守りたい。みたいな盲目的な気持ちと、冷静に判断を下してしまう自分とのジレンマみたいな。ディレンマ。

韓国映画」ハングヨンファに出たいって言っていたのに、いつの間にか「韓国語映画」に摩り替わる。
聞き取れない韓国語を、完璧な韓国語と表現する。
配給するのは、日本なのに、チョナンカンでさも韓国の企業が配給してくれるみたいな報道をする。
しかし、きちんと韓国企業が配給してくれた「黄泉がえり」には、全く触れない。
触れたと思ったら、嘘の報道をする。
気持ち悪い。率直に気持ち悪い。
嘘つき。そしてその真ん中に剛くんがいる。

平気な顔をして、うそをつく、「韓国映画」を「韓国語映画」に摩り替える、その剛君が気持ち悪い。
そういう仕事の仕方が気持ち悪い。
ずっとタカハタ監督と、韓国でお酒を飲みながら、話してきたこと。
それがホテルビーナス。でも、それは「韓国映画」では決して無い。

どこまでが本当で、何処までが嘘で、何処までが作り物なのか。
さっぱりわからない。
だけれども、チョナン・カンから発生する、色んなことは、うさんくさすぎる。

なんか、嫌いにさえなってしまいそう。

私は、タカハタさんの演出が嫌いだ。
面白いとか、草磲さんを良く見せようとしている、と言うのは分かるけれど、生理的に彼の演出は受け付けない。
私は誠実なのが、すきだから。真摯じゃないと嫌だから。

ホテルビーナスのDVDは既に予約済み。
私は、それをキャンセルするべきなのか。


もっと、違うものが見たかった。のだ。
それなりに良いものじゃなくて、日本語を話す草磲さんが見たかった。
さもなければ、本当の韓国映画に出て欲しかった。
5分とかで、良いから。

映画界を馬鹿にしてるみたいで、嫌なのだ。


なんで、虚実で塗り固めるのかな。