海峡を渡るバイオリン

視聴率があんまり良くなかったみたいですね。
とはいえ、今の低視聴率の時期を考えれば、普通なのかな。良くも悪くも無く。


個人的感想といえば、やはり原作を読んだのは失敗だったということですね。
原作はドラマより数倍良いですから。
本として良質だし。


やっぱり、単発は難しいなぁ。と勝手に思いました。
草磲さんはじっくり見せる方が合っている気がする。

今回のドラマで、草磲さんが出ている場面、困ってる顔をしていない場面を探す方が難しいくらい、いつも弱り顔だったし、大して台詞も少なかった気がする。


陳さんの苦労が描かれていなかったから、僕の気持ちは分からないの台詞に全く重みが無くて、奥さんばっかり苦労した、見たいな描かれ方だったんだよね。


あと、子供写しすぎ。
自分の子供だからじゃないの?とさえ勘ぐってしまうぐらいに多かった気がする。


正直、退屈だなーって思う場面があるのに、どうして此処をもっと見せてくれないんだー!!っていうフラストレーションもあり、なんていうか、尺が短かったのかなぁと思いました。
どうせなら1クールでやればいいのに。
って思っちゃうくらい。


草磲さん云々じゃなくて、ドラマとして好きじゃなかったな。

だから、演技とかお芝居を語ろうとも思えず。


そんな感じデシタ。


原作はお勧めです。
あんまり書店に置いてないかもしれないですけど(私自身取り寄せで買いました)。読む価値はあると思いますよ。考えさせられるし。いろいろと。

って、本の感想は散々書いてるのでいっか。