言葉・言葉・言葉。

ちょっと前の日記に、通りすがりさんがコメントを下さいました。
以下の日記は、そのコメントを受けての私の気持ちです。


単純な気持ちで、まず血の気が引きました。
それは恐ろしいという気持ちです。私の身体はほんのちょっと、震えています。だからキーボードが上手く打てません。手も冷たくなっています。


まず、最初に、通りすがりさんと、また通りすがりさんのように、何か私に一言言ってやりたくなってしまった人に、お詫び申し上げます。
ごめんなさい。


これ以降の言葉は、単純に言い訳と取られてしまうかもしれません。
そう思われても、私は仕方ないことばかり、書いてしまうと思います。



この日記を書き始めた当初、人を批判することだけは止めようと思っていました。
そういう積もりで書き始めていました。
だから、「良い」と思ったことだけ、拾い上げて、「嫌だ」と思ったことをあえて此処で書くことはしてはいけないと思ったんです。
あるいはそれ以外の「なんでもないこと」を書くつもりでした。


私は忘れていました。
此処がネット上で、さらに不特定多数の人間がみているということ。
そして、言葉は相手を傷つけたり、不快にする力があるということ。


個人的な文句は、自分のブログででも言えよ。
などという文句を、見かける場所に出かけて行ったりしたので、ああ、ブログで言う分にはそりゃ、自由だな。などと、傲慢に思っていました。



そして、私は忘れていっていました。
通りすがりさんのコメントを読むまで、「どうでもいい」と思っていたのです。
名前も顔も知らない誰かが、私の日記を読んで、何か不快な思いをしても、日記の最初に注意書きさえすれば、良いと思ったのです。


でも、私は間違っていました。
私は通りすがりさんのコメントを読んで、泣きたい気持ちになったし、このまま消えて無くなりたいと思いました。
それはきっと、通りすがりさんも、同じような感情でなくても、なにか私の文章に悲しい気持ちだったり、不快な気持ちだったりを持ったんだと思うんですね。勝手な想像ですけど。だから、コメントを残してくれたんだと、私は思っています。



ファンは辞めるとか辞めないとか、そういうものではないと私は思っています。
人を好きになったり、好きじゃなくなったりって、自然なものですから。
だから、きっと自然に、いつの間にかファンじゃなくなって行くと思います。


私はとても、不安だったんです。
その不安を、この場所で吐き出してしまったのは、私の過ちでした。
ずっと好きでいると思っていたし、ずっと好きでいたいと思っていたので。


辞めたきゃやめればいいし、キャンセルしたければすればいいんですよね。
そう、至極まっとうな言葉を頂くまで、その不安を誰かと共有できるんじゃないかなどと、思っていたのです。
甘ちゃんでした。
ずばり言っていただいて、ありがとうございます。



これからは、ちゃんと初心に戻って、好きだけを拾い集めて日記を書いていきたいと思います。
そして誰かの何かに言及したくなった時は、批判じゃなくて、批評になるように努力したいと思います。